7月15日 上棟式
上棟式を迎えました。
棟上げは終わってましたが、まずは一区切り。
建築の安全と工事関係者の皆様に感謝を申し上げ、無事に竣工できますように、そして安寧に生活ができますように仏式(曹洞宗)にて祈願いたしました。
お餅は土屋ホームさんが200個ご用意いただき、暑い日となる予定だったので、親戚が作るおいしいラーメンと岩見沢名物天狗まんじゅうの紅白まんじゅうを用意しました。
棟梁と大工さんにはこころばかりのご祝儀。
昔ならばその場で宴会という流れ。設計士さんは飲んでその場に泊まったこともあるとか(笑)
さらにコロナ禍ということもあり、お餅撒きは自粛、近隣の方やお世話になっている方に届けさせていただきました。
棟上げとは「棟木」と呼ばれる横木と取り付けることで、一番太くて重い木材なので、昔はかなりの人数でやっていたそうで、それを労うのが上棟式だったようです。
現在は大きなクレーンで持ち上げてますから、棟上げのために特別に大工さんを呼ぶという必要は無いです。
私の家は木造在来軸組工法での建築のため、大きな棟木がありますが、鉄骨系はもちろん、木造の2×4や2×6には棟木が無いそうでそのような作業は必要ないのだとか。
ともあれ、無事に工事が進むことを祈るばかりです。
土屋ホームで納骨堂?2
ちょっと前に戻りまして…
本来の大きな納骨堂であれば設計事務所、工務店さんや大手の建築会社にお願いするのが良いと思いますし、おそらく対応できないのではないかと思います。
実際には納骨壇は納骨壇を扱っているアルミ加工系の会社にお願いします。
ですから、実際に作るのはその納骨壇を納める建物ということになります。
室内納骨堂の良いところは、雪が降る北海道の地域でも年中お参りができるところ。
「人が住むわけではないので、仕様はさほど問題ではないのでは?」
そのような意見もありますね。
実際に予算が無いのでどのようにコストを抑えようか悩みました。
でも最終的には、やはりコストも抑えなければいけませんが、やはり居住性、仏さまが居住するというところで、そこを疎かにしないように、人が住んでも快適な空間にすることを意識いたしました。
それを実現させることは、もちろんどこのメーカー、工務店でも可能です。
お世話になった設計事務所、工務店さんはもちろん、土屋ホームの特建建事業部はデザインも良く、とても納骨堂について調べて設計してくださいました。
納骨堂だけ建てるならよかったのですが、今回は住居スペースも。
人も仏さまも心地よい空間。
そのどちらも実現できると、私が判断し、最終的に土屋ホームで納骨堂を建てることにいたしました。
それが正解かはわかりません。
ただその時点の判断として間違っていないと思っております。
お世話になりました設計事務所さん、工務店さん、特建事業部の皆さん、ありがとうございます。
さてどんな納骨堂ができるのか…
土屋ホームで納骨堂?
「土屋ホームでも納骨堂できますよ」
と言ってくれたのは設計士のAさん。
岩見沢支店に勤務されていて、もともとは設計事務所にいたそうで、ベテランの設計士さんです。
図面を引いてもらって、うんうん、なるほど。
家と同じ様式ということで、土屋ホーム独自の工法に外断熱。
第三種換気により納骨堂内も快適な空間に。
ある意味で、そこまで居住性にこだわった納骨堂は無いかもしれませんね。
家も両方できるのであればいろいろと利点も多そうです。
特殊建築事業部の方々もいろいろと調べていただいてとても良いパースでした。
しかも、我々には思いつかないアイデアもあり、本当にお話を聞いていただけて良かったと思ってます。
そんな思いもありつつ、とりあえず土屋ホームで進めていくことにいたしました。
土屋ホーム特建事業部
お話をお伺いしたのは土屋ホームの特建事業部。
アパートや学生寮なども手掛けているそう。
有名なところでは北大内にあるセイコーマートも手掛けているそうです。
なかなかおしゃれな作りです。
リゾート地にある別荘など、幅広い建築を行っているそうです。
お話を伺っていてもとても好印象で、いくつかの外観パースもお持ちいただいて、望み通りのお仕事をしてくれそうな印象を持ちました。
納骨堂についてよく調べていただいたようで、私の望みでもあるお寺らしくない造り、先入観のないデザインが随所に見られ、私ががとても勉強になりました。
一般の方が見て納骨堂はどのような印象なのか?
欲しいと思える納骨堂とはどのようなものか?
限られた資料の中でいろいろと調べていただいて本当に真摯に対応いただきました。
今でも参考にさせていただきながら向き合っております。
とりあえずはお話を伺ってその日は終了。
納骨堂建設に向けてとても良い一日となりました。